私が趣味で育てているベンケイソウ科エケベリア属の「花うらら」についての投稿です。花うららは2020年に初めて購入した品種なのですが、緑の葉に薄い赤の縁取りがある綺麗な多肉植物です。
花うららの基本情報
科名/属名 | ベンケイソウ科エケベリア属 |
名称 | 花うらら |
原産国 | 中米 |
開花時期 | 春 |
増やし方 | 株分けの他、葉挿しや芽刺しで増やせます。 |
備考 | 爪と呼ばれる葉先の部分から、葉の周縁に沿って赤く色づいている姿は可憐なものですが、結構大きな株に育ちます。 また、葉には白い粉のようなものが付いていますが、指で触るとその粉がとれてしまい、指の跡が残ってしまいます。葉を触るときは必要最小限にしましょう。 |
季節ごとの水遣りや置き場所、植え替え時期などは基本的な他の多肉植物と同じです。以下の記事にまとめてありますので興味のある方は読んでみてください。
花うららの耐寒性
私が育てているどの多肉植物のそうなのですが、夏は極力風通しの良い日陰に鉢を移動させ、断水気味にしてジッと耐えるしかありません。でも冬場は室内と野外の2つの選択肢があります。昨年はなんとか全て室内に入れられたのですが、今年の春の植え替えや新しく入手した品種などで結構鉢数が増えてしまい、次の冬は室内には入りきらない予感です(;^_^A
そんなわけで花うららは野外管理が出来るのかどうか、花うららの耐寒性について調べてみました。すると「花うららの育て方」といった複数のサイトでは、耐寒温度は「マイナス1~2℃」「マイナス5℃」「5℃」「3℃」と、幾つかの基準が書かれていました。マイナス5℃とプラスの5℃では、10℃も差があるので正直ビックリしました。
もちろん気温以外にもいろいろな栽培環境の条件があるため、どの温度も正しいのかもしれませんが、私の栽培ではどの温度が当てはまるのか?、花うららの栽培経験が浅いため分かりません。
当方(北関東の平野部)の冬場の気温は最も下がってマイナス5℃位でしょうか。通常は真冬でも0℃前後だと思いますし、積雪はシーズンに2~3回(どれも数cm位)程度です。次の冬はどうするか・・・・悩んでいます!
花うららの花
花うららの開花時期は「春」です。うちの花うららは抜き苗で入手した2月下旬には既に花茎が伸びていて、4月上旬頃に黄色の釣り鐘状の花を数個付けました。おちょぼ口の結構かわいい花です。
初めての花うらら
冒頭にも書きましたが、花うららを入手したのは2020年初頭です。初めは1月下旬にホームセンターの多肉コーナーを見ていて「あ、これいいな!」と思って購入した1号鉢のとても小さなものでした。購入当時はまだまだ寒い時期でしたので、温かくなって植え替えをするまでは室内でと思い、室内管理をしていました。
暫くして(2月下旬頃)ネットで多肉植物を眺めていた時、「この花うららっていい感じだなぁ!」と思い速攻で購入していました。そうなのです、ホームセンターで購入したことはすっかり忘れていて(笑)、再度購入してしまったのですね~。。。。
まぁ、それぞれで「これいいなぁ!買っちゃお!!」って思って購入したわけですから、私の好きなタイプの多肉植物ということで間違いないですけどね!(笑)。
ネットで購入した苗が「抜き苗」の状態でしたのでそのまま鉢に植え付けましたが、ホームセンターで購入した方も同じ品種でしたので、同時に大きな鉢に植え替えを行いました。
ホームセンターで購入した花うららの植え替え
ホームセンターで購入したのが2020年1月下旬でした。割と大きなホームセンターで別棟で広い「園芸館」があり、そこを覗いたらたまたま「多肉植物1号ポット100円!」っていうセールをやっていたのです。こりゃ物欲に火がつきますよね!(笑)
そこで買った「花うらら」ですが、緑の葉と先端周縁に赤い縁取りが入ったとても綺麗な姿で、名前も私の好きな日本語(笑)だったので早速Getです!
購入した時期がまだ寒い冬でしたので、他の多肉植物と一緒に室内で管理することにしました。
その後、後述するネットで購入した「花うらら」の植え付けと同時に、1号鉢から2.5号鉢に植え替えを行いました。この1か月の間に若干の成長がみられました!
冬とはいえ南向きの窓辺で、さらにその一角をブルーシートで囲っておいたので少しずつでも成長していたのですね!
下の写真(写真の縦横比が異なっているためお見苦しい点はご容赦願います)が購入当時(左)と植え替え時(右)の写真です。全体的な葉のボリュームが増えていることが分かります。
1号ポットでしたので、根が結構ビッシリと張っていました。根張りを良くするために根を短くカットして少し大きめの2.5号鉢に植え替えました。植え替えした時の写真が下の写真です。
ネットで購入した花うららの植え付け
ネットでの購入は2020年の2月下旬でした。届いた苗は「抜き苗(根の付いた状態の苗)」の状態でしたので、早々に鉢に植え付けることにしました。苗の第一印象としては「思っていたよりも大きいな」という感じでした。それまでホームセンターで購入した小さな苗しか見ていなかったので、届いた苗の大きさに驚いた(大きくて嬉しかった)のです。さらに、既に花茎が伸び始めていたので、花を見る楽しみもプラスされてとても嬉しかったです。
植え付けを終えた花うららは、日の当たる窓辺にシートで囲いを作って極力温度を保てるようにした場所で暖かくなるまで管理しました。
その後の花うらら
植えつけ後、およそ1ヵ月経過した花うららです。抜き苗の方は花茎も順調に生育して、花を咲かせました。1号ポットで購入した花うららも順調に生育している様子が見えます。
今後は、「子株がどのようにできるのか?」や「葉挿しが容易という事なので、実際にやってみる!」などを調査していきたいと思います。
もちろん、その時はしっかりと記事として残していきますね!
そして、さらに2ヵ月経過した(植え替え・植え付けから約3ヵ月後)花うららが下の写真です。両方ともかなり大きくなって、今後子株が出来て増えていくのが楽しみですね!
<2020年8月22日追記>
次の写真は植え替えからおよそ130日経過した7月上旬の花うららです。この年(2020年)は梅雨に入ってから雨ばかりが続き、気温もあまり上がりませんでした。まぁある意味蒸し暑い梅雨よりは多肉達にとって過ごしやすい梅雨だったのかもしれません。
2020年夏の花うらら
涼しかった梅雨も明けて連日猛暑・酷暑が続く8月中旬の花うららです。この写真の前まで3週間程断水していたのですが、さすがに多少水遣りをした方が良いかなと思い写真の後に水遣りをしました。
まだまだ暑い日が続きそうですので、今後がどうなるか、また追記したいと思います。
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