オモト(万年青)の地植え

斑入りのオモト

うちには鉢植えのオモト(万年青)が5鉢あります。鉢の置き場所が若干厳しいのと、株姿が乱れてしまったものなどがあり、2鉢程地植えにしようかなと思い立ちました。

植えつけ場所の整備

地植えする場所ですが夏の直射日光が当たらない木陰にしようと思いました。とはいえ、あまり裏の方の日陰だとチョット寂しいので探したところ、もともと斑の無いオモトが植えてある場所が使えそうな感じです。今は雑草で覆われているのですが、少し整備してやれば結構いいかもしれません。

整備前の植えつけ場所はこんな感じでした(‘◇’)ゞ。
結構乱雑な感じですよね(笑)。左の方に地植えのオモトがあり、その右奥にアジサイがあります。中央に見える木の幹はポポーの木ですが、落葉広葉樹なので夏には日差しを遮ってくれるはずです!
あとは今生えている雑草の除去です。除草剤等は極力使いたくないのでスコップで地表を掘り上げ、できるだけ雑草の根ごと除去することにしました。

整備前のオモト植えつけ場所

次の写真は雑草を除去した後の写真です。結構綺麗になったのですが、まぁまたすぐに雑草が生えてくるのでしょうね!
オモトとアジサイの間にある植物はツルニチニチソウです。春になると青い花を付けてくれる可愛いい奴らですよ!
このツルニチニチソウはなるべく残すようにしました。

整備後のオモト植えつけ場所

で、雑草を除去して新たなる発見が!!!
じつは小さな斑入りのオモトがここにあったのです!
↓ ↓ ↓

雑草の下から出てきた斑入りのオモト

この辺って、雑草が多くなると刈払い機でガ~~っと草刈りしてしまうので、知らず知らずのうちに刈ってたかもしれません。。。。
今後は丁寧に育ててあげようと思った今日この頃です。

植えつけるオモトの選定

地植えするオモトは以下の写真の2鉢にしました。
理由としては左のオモトはこれで1つの株のため、鉢だとらんざつになってしまいそうだったから。右のオモトは1つの株(イモって言うのかも)から2つの葉が出ているので、鉢植えにはチョット適さないかも・・・といった他愛もない理由からです。

地植えするオモト(2鉢)

場所が確保できたので。上の2鉢を抜いてみることにしました。
まずは右の方のプラ鉢のオモトです。抜いてみると鉢の土が何か雑菌に侵されているような感じでした(写真を撮っておけばよかったと後悔しています)。根もあまり張っていないで、根腐れを起こしているような感じです。

白い鉢のオモト

根腐れを起こしているオモト

株のくびれている部分は半分腐っているような感じだし、右側に見える根はカビが生えているような感じでした

根腐れを起こしているオモト2

茶色の鉢のオモト

左側の茶色の鉢から抜いた株が下の写真です。1鉢に2株のオモトが入っていました。上のオモトに比べれば根の状態は良いようですが、それでも傷んだ根が結構ありました。

茶色い鉢のオモト1株目
茶色い鉢のオモト1株目の根の状態
茶色い鉢のオモト2株目
茶色い鉢のオモト2株目の根の状態

培養土が問題?

前回の植え替えがいつ行われて、どんな培養土を使ったのか不明ですが、根鉢を崩しているときに感じたのは「水はけが悪そう」ということでした。もしかしてですが、花用の培養土か観葉植物用の培養土に少量の赤玉土(大粒かなぁ?)と、少量の軽石(これも大粒?)を混ぜたもののように感じます。
さらに冬期間の水遣りが多すぎて、結果的に根腐れを起こしてしまったようですね。。。

植物の生命力に期待して・・・・
傷んだ根を整理して植え替え準備が完了です。

傷んだ根を整理したオモト

整備した場所への植え付け

雑草を除去して整備した場所へ鉢から抜いたオモトを植えつけました。実際に地面を掘ってみるとポポーの木の根があったりしたため、あまり配置とかは考えずに「植えられるところに植える」というスタンスで(笑)植えてみました。
ツルを伸ばして根付いていたツルニチニチソウは、そのままの場所で成長してもらおうと全く手を付けていません。雑草の下に埋もれていた小さいオモトもそのままにしておきました。

植えつけ後のオモト

しっかり根付いて大きく育ってくれればいいなぁ・・・

オモト(万年青)地植えのまとめ

今回2鉢のオモトを地植えにしました。鉢に植わってる状態ではあまり感じなかったのですが、鉢から抜いて初めて根腐れしている状態が確認できました。原因は培養土と水遣りのタイミングのような気がしますが、なにぶんオモトの栽培も初心者レベルなので実際のところ、何が原因かは「~の気がする」レベルですが(;^_^A
そうなると、残りの3鉢もあまり良い状態ではない可能性が高いので、なるべく早い段階で植え替えをしてあげようと思います。

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