庭いじりに興味を持ったきっかけ

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とある理由から庭の手入れをするようになりました。これまであまり植物に興味の無かった私は、手入れと言っても雑草を刈るとか、伸びた庭木の枝を適当に切るとかする程度でした。庭木の枝切などは樹木による剪定時期は全く無視で、暇があるから切っちゃおうかなといった具合でやっていました。
そんな私が結構真面目に庭の手入れを始めたきっかけの1つが上の画像(ジャーマンアイリス)です。

庭いじりに興味を持ったきっかけ

ジャーマンアイリス

以前から綺麗な花だなぁとは思っていましたが、ある時葉は良く茂っているものの、花が数輪しか咲いていない事に疑問を持ちました(上の写真です)。そして何故花が咲かないのか?どうやったらもっと花が多くなるのか??
人に聞いたりネットで調べたりしたところ、「植替えしていないで球根が混んでくると花芽をつけにくくなる」という事を知りました。事実このアイリスは記憶にある限り7~8年は植え替えしていないと思います。そんな訳で早速植替えに挑戦です!

ジャーマンアイリスの植替え

ネットで時期と方法を調べ、手順と注意点をメモ書きして人生初のジャーマンアイリス植替えに挑戦しました。思った以上に球根が多くて、掘り上げに数時間かかったように記憶しています。植え付け時に葉を三角形にカットするとあったのですが、どのくらいの長さで切っていいのかが分からず、また切りすぎたら枯れてしまうのではないかという恐怖心もあって、恐る恐る切ったものでした。若干長めなのは小心者のそんな理由からなのです(笑)。
この植替えが良かったのか、翌年はこのページのトップにあるようにとても多くの花を見ることができました!

以下の写真はその時のものですが、結局掘り上げた半分以上は植えきれずに処分してしまいました。

掘り上げたアイリス
掘り上げたアイリス
アイリスの球根
アイリスの球根
植え替え後のアイリス
植え替え後のアイリス

チューリップの植替え

ジャーマンアイリスと同様に、7~8年植替えをしていないチューリップの植替えもキッカケの一つです。
今どきのチューリップは色々な色や形があってとてもバラエティーに富んでいますが、家のチューリップは赤と黄色のオーソドックスなチューリップです。このチューリップは雑草だらけの芝生の一角に植えてあって、赤と黄色のチューリップが混在している状態でした。まぁ、これはこれで綺麗だったのですが、私としては赤と黄色を分けて綺麗に並べて植えたいという衝動があり、植替えを決行することにしました。
とはいえ、初めてのことですのでチューリップの球根がどの位の深さにあるのかも分からず、さらには植替えを決意した時には既に花も終わっていたため(枯れた葉が一部残っていた状態)、どの球根が何色なのかよく分からなくなっていました(;^_^A

そこで偶然写しておいた写真を頼りに「この辺が赤で、この辺が黄色かなぁ・・・」と、勘を頼りに植替えてみました。
掘り上げ時は思ったよりも球根が地中深くにあって、幾つかはスコップで縦割りにしてしまいましたが、結構な量の球根を掘り上げることができました。ただ、この時に土が粘土質な事と、結構石や瓦の破片なんかが埋まっていることを知りました。素人ながらも「これじゃダメだよなぁ」と感じ、土を耕して石ころを除去、さらに土壌改良のため牛糞堆肥を混ぜ込んでみました。
さらには折角綺麗な場所にしたので、球根の植え付けまで生えてくる雑草を抜きまくっていました(結構頑張ったなぁ(笑))。
その結果、翌年は割ときれいに整備されたチューリップ花壇もどきが完成したのです!また、植えきれなかった球根や色が不明な球根は別の場所にも植え場所を作って花の色を確認するようにしました。
さらにさらに!庭の別の場所で無造作に咲いていたムスカリを色のアクセントとして植えてみたところ、私としては「いいじゃん!!」って感じになり一人喜んでいました。

植え替え前のチューリップ
植え替え前のチューリップ
植え替え後のチューリップ
植え替え後のチューリップ

こんな事をしていたら、何だか庭いじりがとても楽しく感じられるようになり、またかなり多くの見知らぬ花や木が庭のあちらこちらに有ったため、それらの名前を調べたりすることが好きになってしまったのです。

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